群馬県内では今年(2024年)2回目となる「低緯度オーロラ」が、10月11日未明に観測され(前回の観測は、5月11日夜)、高崎市内での撮影に成功しました。 撮影場所は市街地からも近い、箕郷梅林付近(高崎市箕郷町)の丘陵地です。 写真下側のなだらかな丘の上に、榛名山のデコボコした山並みが頭をのぞかせていて、そのすぐ上の空が「低緯度オーロラ」によってほんのり赤く染まっています。 日本などで見えるオーロラは、おもに緑色に発光する通常のオーロラのさらに上空の部分です。「低緯度オーロラ」と呼ばれ、撮影すると赤や赤紫色に写ります。 |