1月12日に地球との最接近を迎えた火星を、望遠鏡で拡大して撮影しました。 火星表面の明暗模様や、上側の白っぽい「北極冠」(火星の北極を覆う氷やドライアイス)が写っています。 火星は、およそ2年2か月ごとに地球と接近し、その前後の数か月間は地球から火星表面の様子を観察しやすくなります。 |
今シーズンの火星は、ふたご座と かに座の星ぼしの間を移動しています。 1月後半は、冬の星座の6つの1等星で描く「冬のダイヤモンド(冬の大六角形)」に、明るく輝く火星と木星が加わって特別な眺めになっています。 |