日の出の50分前頃、朝焼けに染まり始めた東の低空に輝く水星を撮影しました。 この時の、水星の地平線からの高さ(角度)は、約4度でした。 水星は、地球から見ると、いつも太陽とほぼ同じ方向に見えています。そのため、 最も見やすい時期でも、明け方(または夕方)、低空まで晴れわたるチャンスに 恵まれないと見つけられません(望遠鏡を使えば、昼間に見ることも可能)。 次に水星が見やすくなるのは12月上旬〜中旬で、夕方の南西の低空に輝きます。 |
撮影時刻:4時51分 カメラ:ソニー NEX-6(ISO400) レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ズーム(50oにて) 露出:4秒 絞り:F5.6開放 ※トリミングあり 高崎市内 鳴沢湖付近にて 撮影:当館職員 T. Kishi |