夕空で並んで輝く金星と水星!

2018年3月6日

金星が夕方の西空に「宵の明星(よいのみょうじょう)」として見え始めました。
まだ低い位置で見逃しそうですが、これから日に日に目立つようになっていき、 秋ごろ(9月後半ごろ)まで「一番星」として注目を集めそうです。

この3月は、金星の近くに水星も見えているので、その様子を撮影しました。
夕方、良く晴れていたら、西の低い空に金星と水星を探してみてください。



 榛名山の南面からほぼ真西方向を撮影。2つの惑星が浅間山の上で寄り添うように輝いていた。
 高崎の市街地から眺める場合、2惑星はおおむね妙義山の方向に見える。
 
 撮影時刻:18時19分 露出:1/2秒 ISO: 200 カメラ:ソニー NEX-6
 レンズ:キャノン EF50mm F1.8U 絞り:F4   ※トリミングあり
 榛名山(高崎市内)にて 撮影:当館職員 T. Kishi
  


 撮影時刻:18時17分 露出:計1秒(1/2秒×2コマ) 
 レンズ:キャノン EF-S 18-55mm F3.5-5.6ISU(27oにて) 絞り:F5.6  ※その他データは上と同じ 



科学館top      天文トピックスindex