今年は月明かりのない好条件の活動期となったペルセウス座流星群ですが、 活動のピーク「極大」に最も近い12日深夜〜13日未明は悪天候で、残念ながら群馬県や周辺地域で流星を見ることはできませんでした。 そこで、極大を過ぎた13日深夜〜14日未明に観測を行い、ペルセウス座流星群の流星(群流星)を写真に捉えました。 大接近で見ごろが続く火星の近くを流れる群流星という、この夏ならではの光景も撮影することができました。 |
13日深夜、いて座の南斗六星をつらぬく群流星 カメラ: ソニー a6300 レンズ:サムヤン14mm F2.8 絞り:F2.8開放 固定撮影 (共通データ) 榛名山(高崎市内)にて 撮影:当館職員 T. Kishi |
14日未明、夏の大三角の東に流れた群流星 ※データは1枚目とすべて共通 |
15年ぶりに大接近の火星とペルセウス座流星群の流れ星(14日未明) カメラ: ソニー NEX-6 レンズ:サムヤン8mm F2.8 対角魚眼レンズ 絞り:F2.8開放 固定撮影 |