今年のしぶんぎ座流星群は、日本の昼間の時間帯である1月4日の11時頃が極大(活動のピーク)と予報されていました。 そこで、日本で比較的条件良く観測できる時間帯として、極大より少し前の、 4日の明け方に撮影を行いました。 しぶんぎ座流星群の流星を9つ捉えることができました。 |
「しぶんぎ座」とは、かつて放射点のあたりに設定されていた「へきめんしぶんぎ(壁面四分儀)座」のことです。 星座としては廃止されましたが、流星群に名前を残しています。 撮影時刻: 1月4日 3:22から 約2.5時間連続撮影(露出各10秒 ※しぶんぎ座流星群の流星の写ったコマのみを比較明合成) 追尾撮影 カメラ: ソニー α6300 レンズ: サムヤン 14o F2.8 開放 榛名山(高崎市)にて 撮影:当館職員 T. Kishi |