夜空の西半分には冬の星座、東半分には春の星座が見えています。 南の空の天頂(あたまの真上)付近には、冬の星座・ふたご座のポルックスとカストルが仲良く並んでいます。 北東の空には、おおぐま座の北斗七星が目立ちます。
プレセペ星団はポルックスとレグルスのほぼ中間にあり、たくさん星が見える所で眺めると、丸くぼんやり光る姿を肉眼で見つけられます。 その淡く光るものが多数の星の集まりだということを、望遠鏡を使って発見したのは、あのガリレオ・ガリレイです。