高崎市少年科学館・星空の情報

2022年4月の星空



[星図を大きく表示]
見上げた夜空全部を円形にした星図です。図の中央が、あたまの真上「天頂」、外側の白い円が地平線です。 ☆マークは、全天に21個ある明るい星「1等星」です(1等星は、色も表現しています)。

北斗七星から春の夜空を散策!

北の高い空で「北斗七星」が目立ちます。その先側の2つの星からは、「北極星(ポラリス)」が見つかります。北斗七星から「春の大曲線」をたどるなどして春の1等星も探してみましょう。
南の空は、春の星座が眺めやすい時季になってきました。
一方、明け方の東の空は、惑星が集まりにぎやかな眺めになっています。


【図】北斗七星を手がかりにした春の星めぐり / 渦巻銀河M101(小型望遠鏡で撮影)
おおぐま座は、はるかかなたの「銀河」の観測にも適しています。「ハッブル宇宙望遠鏡」による最も遠い宇宙の観測も、北斗七星付近(HDF-N)で行われました。

春の野山に恵みの水をまく 北斗七星

北の空を高く見上げ、尾の長い不思議な熊「おおぐま座」の腰からしっぽにかけて「北斗七星」を描きましょう。「斗」は水をすくう道具「ひしゃく(柄杓)」ですが、春の宵空ではひっくり返り、野山に恵みの水をまいているかのようです(下の写真を参照)。
北斗七星からは上図のように「北極星(ポラリス)」が見つかります。北極星は、暗めの星が北斗七星のように並ぶ「こぐま座」のしっぽの先に輝きます。大小2頭の尾の長い熊は、妖精(ニンフ)カリストと息子アルカスの母子を、神が変身させた姿だとされています。


桜と北の星ぼし(北斗七星、こぐま座)  撮影:当館職員 岸 篤宏